- デジタルデトックスをしたいけど、何をしたらいいか分からない・・・
- すきま時間にスマホを見てしまうのをやめられない・・・
そんなあなたへ。
今までネットやSNSを見ていた時間が空くと、何をしていいか分からなくなりますよね。
デジタルデトックスに5年以上取り組んできた私がまずおすすめするのは「読書」です。
読書のおかげで、すきま時間のスマホ使用を減らすこともできました。
▼デジタルデトックスに読書が有効な理由
- 電子書籍ですきま時間のスマホ使用を減らすことができたから
- 寝る前のデジタルデトックスに有効だから
- ネットニュースだけだと情報が偏ってしまうから
この記事では様々なデジタルデトックスを試してきた私が「デジタルデトックスに読書が有効な理由」を解説します。
デジタルデトックスと読書に役立つヒントが得られますので、最後までお付き合いくださいね!
電子書籍(Kindle)ですきま時間スマホを減らすことができたから

私はすきま時間のスマホ使用が積み重なって、長時間のスクリーンタイムになり悩んでいました。
そこで外出時、Amazonの電子書籍を読むため「Kindleペーパーホワイト」を持ち歩くことにしました。
↑移動時間など、スマホを見たくなったら代わりにKindleペーパーホワイトを開くことを習慣にしています。
おかげで、移動中のすきま時間を読書に充てることができるようになりました。
また「効率的な読書」について参考になるのが精神科医の樺沢先生の著書「読んだら忘れない読書術」です。
樺沢先生はすきま時間を使って月30冊の本を読んでおり、すきま時間のスマホ使用についてこう述べています。
私は電車の中でスマホを見るのは、最大の時間の無駄だと思います。
なぜならば、1日10回もメールやメッセージをチェックする必要はないし、スマホでメッセージを返信するよりもパソコンで返信した方が、何倍も速いからです。
(引用元:樺沢紫苑 著/精神科医が教える 読んだら忘れない読書術 /サンマーク出版/p86)

効率的な読書のために、すきま時間を大事にしたいと感じました
また、Amazonの電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」も5年以上活用しています。
「Kindle Unkimited」は月額980円で500万冊の本が読み放題なので、読む本に困りません。

電子書籍が便利ですが、文庫や新書本を持ち歩き、スマホ代わりに手に取ることもあります。
まずは外出時に本を持ち歩いてみてはいかがでしょうか?
寝る前のデジタルデトックスには読書が最適

スマホを見すぎて、後悔する時間はいつが多い?

私は圧倒的に「寝る前」です・・・
寝る前のスマホは悪影響が多いのが明らかです。
▼寝る前スマホのデメリット
・ブルーライトが睡眠に良くない
・SNSで刺激的な投稿を目にして眠れなくなる
・落ち込む情報を見て、気分を翌朝まで持ち越す
それにもかかわらず、懲りない私は寝る前スマホをなかなかやめられませんでした。
なので、夜10時までにはスマホを見るのをやめ、別室に置くように決めました。
さらに寝る前の読書習慣を身につけました。
参考:寝る前の読書は眠りやすくなる?入眠を促す3つのポイント | いい眠り.press

寝る前には光を発する電子書籍よりも、紙の本がおすすめだよ

自分が寝る前によく読むのは、鳥や花の図鑑です
▼紙の本は寝る前に用意する3種の神器のうちの1つでもあります

↑寝る前にスマホを遠ざけて、本などの落ち着けるものを近くに置くようにしています。
ネットニュースだけでは情報が偏ってしまうから

「読書」と関連して「ネット以外の情報収集」と「アナログメディアに接する大切さ」について解説します。
ネット以外の情報に接する大切さ:池上彰先生の情報収集術
分かりやすい解説でおなじみの池上彰先生は著書「わかりやすさの罠」で、
ネットでニュースを見ているから、他のメディアは読まなくてよい
という考え方に異を唱えています。
なぜかというとネットは、読者の好みに合わせた情報が優先して表示されるから。
▼ネットニュースにはこんな傾向があります。
・ユーザーの興味に合わせた情報が優先して表示される
・ヤフーニュースでは、アクセス稼ぎのための娯楽系の記事が増えている
情報の偏りを防ぐために、ネット以外の他のメディアに触れることも必要だと池上先生は主張しています。
他のメディアに触れるためには、読書を含めた池上先生の習慣が参考になります。

ネット情報に偏りすぎないためにも「読書」の習慣を取り入れることが有効です
アナログメディアに接する:身近なニュースに目を向ける
「デジタルデトックスのすすめ」という本では、紙などのアナログメディアに接する大切さが解説されています。
本書の中で著者は
「ネットニュースを見るのをやめて朝に紙の新聞を読んだら、ネットにはない新鮮な地域の情報が得られた」
というエピソードを紹介しています。
ネットでは、情報にある種のフィルターをかけています。自分が欲しい情報や、似た傾向の記事ばかりに偏りがちです。
ネットとはまた違った、偶然性とニッチな記事との出会いが紙メディアになります。(引用元:デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本/米田 智彦著/PHP研究所)
アナログメディアの偶然性については自分も体験済みです。
以下のように偶然の出会いが良い経験につながったことがあるからです。
SNSやネットで、遠い世界の話題を知って心をざわつかせるよりも「身近な情報」に目を向けてみる。
その方が、充実した時間を過ごすことができると実感しました。

普段はネットに流れがちなので、今後もアナログメディアに接する機会を積極的に持ちたいです
デジタルデトックスにおすすめの文庫・新書紹介
「読書」の有効性は分かったけど、
「何の本を読んだらいいか分からない・・・!」
という場合。
この記事を読んでいるということは、デジタルデトックスに興味をお持ちだと思います。
持ち運びやすい「新書サイズ」と「文庫サイズ」のデジタルデトックスおすすめ本を紹介します。
スマホ脳/アンデシュ・ハンセン 著(新書)
なぜスマホに依存してしまうのか?依存の仕組みがよく理解できる本です。
この本を読む前と後では、スマホに対する認識が変わりました。
脳を活かすスマホ術/星 友啓 著(新書)
スマホを全く使わないのは難しい現代。
スマホの長所を生かすためにどのように使えばいいか、ポジティブなスマホの使い方が分かる一冊です。
▼本を元にした記事も書いています
スマホの奴隷をやめたくて/忍足みかん著(文庫)
元々ガラケーを愛用していた主人公が、スマホとの関係を見直すデジタルデトックス奮闘記。
物語形式で読みやすく、普段読書をしない人にもおすすめです。

まずは新書や文庫をすきま時間に読むことからはじめてみませんか?
デジタルデトックスに読書が最適な3つの理由:まとめ

デジタルデトックスに「読書」が最適な理由について、紹介しました。
- 電子書籍(Kindle)ですきま時間スマホを減らすことができる
- 寝る前のデジタルデトックスには紙の本が有効
- ネットニュースだけでなく、身近なアナログメディアに接する機会を持つ
自分は子供の頃読書が苦手でしたが、大人になってデジタルデトックスがきっかけで本が好きになりました。
ぜひ、デジタルデトックスに電子書籍や本を取り入れてみてくださいね。
▼デジタルデトックスに役立つ習慣を身につけたい人向けの記事
▼SNS断ちの方法に関する記事



