デジタルデトックスが上手くいかないあなたへ。簡単にできるスマホ断ち習慣3選

デジタルデトックス習慣
ネット断ち
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
  • デジタルデトックスの習慣を身に付けたいけど、上手くいかない
  • 気付いたらスマホを長時間触っていて後悔しがち

そんなあなたへ。

私は、自己流でデジタルデトックスの習慣を身につけようとして挫折を繰り返して来ました。

しかし「短時間でよい習慣が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術」を読んで習慣化のテクニックを学び、以前よりデジタルデトックスが上手くいくようになりました。

本書では、新しい習慣を身に着けるよりも、悪い習慣をなくす方が難しいことなどを学びました。

今回は「超習慣術」を参考にデジタルデトックスに役立つ3つの習慣を紹介します。

この記事を読めば、デジタルデトックスのコツがわかり、有意義な時間を過ごすためのヒントが得られます。

ぜひ最後まで読んで、習慣を身に付けてくださいね。

悪いスマホ習慣の「トリガー」を見つける

まず最初に紹介するのが、悪い習慣の「トリガー」を見つけることです。

▼トリガーを見つける手順

①悪い習慣の直前に何をやっているかを考える
②悪い習慣そのものでなく、直前の行動を見直す

私は以前から、

お風呂から上がった後にリラックスして、スマホでSNSを長時間眺めてしまう

という習慣をやめたいと思っていました。

なので、SNSを長時間眺めてしまう行動に至るまでの流れを書き出してみました。

お風呂から上がる

部屋に戻り、机の上のスマホを手に取る(トリガー)

SNSを長時間眺める

トリガーは直前の行動の「部屋に戻り机の上のスマホを取る」という行動だと分かったので、これを見直すことに決めたのです。

「お風呂から上がったら、すぐに洗面所で歯を磨く」ことにしました。

これで、お風呂後にSNSを長時間眺める習慣を改めることができました。

注意点としては、やめたいトリガーは一つずつやめるということ。

くもさん
くもさん

人間が直せるのは一度に一つのことだけのためです。

ミサキ
ミサキ

スマホを触ってしまうトリガーは色々想定できるので、まずは一つずつやめることを意識してみてみよう。

(参考:短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術 /p150-p154)

お風呂後のスマホをやめてしばらくした後、「スマホゲーム」が無駄なネットサーフィンのトリガーになっていることに気付き、スマホゲームをやめました。

↑スマホゲームをやめた体験談を書いていますので、参考にしてみてくださいね。

if thenプランニングで条件を決めておく

「if thenプランニング」は「習慣化の帝王」とも呼ばれるテクニックで、効果の高さが実証されている方法です。

if thenプランニングとは、簡単に言えば、「Aが起きたらBをする」「Aの状況に陥ったらBをする」というように、習慣化したい行動のタイミングをあらかじめ決めておく方法です。

(短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術 /メンタリストDaiGo著/ゴマブックス株式会社/p48)

「いつ・どこで・どういう状況か」というifの部分をしっかりと決めておくと脳が反応しやすくなります。

私は「夜寝る前にスマホを触ってしまう習慣」をやめたいと思っていました。

そこで、

「夜、寝る前、スマホを触りたくなったら、紙の本を読む」というルールを決めました。

そのために、部屋に読みたい紙の本を用意しておくようにしています。

Kindle本を読みたいときはスマホアプリはNGなので、電子書籍専用端末のキンドルペーパーホワイトで読んでいます。

また、thenの後の行動を複数作っておくことも推奨されています。

なので、本を読む以外にも

  • 新聞を読む
  • スケジュール帳を開いて予定を立てる
  • 英単語帳を開く
  • 財布のレシートを片付ける

と複数の行動を用意しています。

状況と行動を決めておくことにより、迷いがなくなるのがメリットだと感じています。

効果の高い手段なので、ぜひ一度試してみてくださいね。

ビジラントモニタリングで「スマホを使う目的」を自分に問いかける

スマホの使用目的

ビジラント:vigilantとは、油断なく番をするという意味です。

「ビジラントモニタリング」とは、自分で自分を見張るように、

悪い習慣にハマりそうな瞬間を意識して、本当にその行動をするべきなのか自分に問うこと

です。

スマホを手に取る回数が多くなっていた時期に私は

「スマホ使う目的は何?」

と自分に問いかけるようにしてみました。

するとほとんどの場合、明確な目的はなくスマホを手に取ろうとしていたことに気付きます。

自分に問いかけることで「目的はないので、触らないでおこう」とスマホを手に取る回数を減らすことができました。

スマホは、目的のある(=purposeful)使用が大事です。

個人的にビジラントモニタリングは、自分の意思に頼るので難易度の高い方法だと思いましたが、手軽にできるので参考にしてもらえたら嬉しいです。

(参考:短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる!超習慣術 /p161-p162)

デジタルデトックスに役立つ習慣:まとめ

「超習慣術」を参考に、デジタルデトックスに役立つ習慣テクニックを紹介しました。

メンタル改善にも役に立つ方法が解説されていますので、一度お手に取ってみてくださいね。

自分に合った方法で、デジタルデトックスとスマホから距離を置く方法を試してみましょう。

デジタルデトックスのコツは、暇にならないようにやることを決めておくことです。

こちらの記事で、ネット断ちで空いた時間にできることの探し方について解説していますので、参考にしてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました