- デジタルデトックス初心者だけど、何から取り組んだらいいの?
- デジタルデトックスをしたくても失敗してしまう・・・
デジタルデトックスをしたくても、上手くいかず悩んでしまうことってありますよね。
自分もネットの見過ぎで、時間を無駄にしてしまうことにずっと悩んできました。
ブログで5年以上前から10記事以上、デジタルデトックスについて発信してきても、いまだにデジタルデトックスによく失敗します・・・
この記事では、私がデジタルデトックスのバイブルとしている「節ネット、はじめました」を読み直し、再度デジタルデトックス(ネット断ち)の方法を復習しました。
(2024.5月現在、Kindle Unlimited対象本のため30日間お試しで無料で読むことができます)
この記事と「節ネット、はじめました」を読めば、デジタルデトックス初心者のあなたも、より効果的にネット時間を減らす方法を学ぶことができます。
ネットとの付き合い方にお悩みなら、ぜひ最後まで読んで実践してくださいね。
デジタルデトックス初心者のコツ①:やみくもに制限しない
ネットを見る時間を減らすにしても、やみくもに全てのネット閲覧を制限してもうまくいきません。
厳しすぎるルールは守り続けることが難しいですよね。
「節ネット、はじめました」では、自身がネットで見ているものを分類し、デジタルデトックスの優先度を付ける方法が解説されています。
一度、閲覧履歴を確認して「白・黒・無害」を分類してみるといいでしょう。
自分のネット利用を、黒・白・無害の分類ごとに書き出してみるのも効果的だと思ったので、やってみました。
①黒ネット
目的のないSNSの閲覧、目的もなくネットニュースやYouTubeをだらだら見る等
②白ネット
ブログ記事のリサーチのためのグーグル検索、イラストを学ぶためのメイキングサイトをチェックする等
③無害
グーグルマップで出掛ける先の目的地を調べる、読みたい本を探すため図書館のサイトで本を検索する等
ネット利用を「黒・白・無害」に分類したら、黒ネットから優先して対処法を考えましょう。
私の場合、書き出したことによって黒ネットは「目的のないネット利用」に集中していることに気付くことができました。
なので、目的のないときにスマホを触らないようにするための対処法が必要だと分かりました。
目的のないネット利用の対処法は、次の項でも説明します。
デジタルデトックス初心者のコツ②:ネットの入り口を封鎖する
目的のないネット利用を防ぐコツは「入り口を封鎖する」ことです。
入り口を封鎖すれば、余計な寄り道(ネットサーフィン)を減らすことができるようになるからです。
例えば、私は以前ブラウザを起動したときの最初のページをヤフーにしていました。
ネットの入り口をリンクの多いヤフーにするのは寄り道の元だね・・・
そこで、ブラウザの起動ページを情報の少ないグーグルに変更したことで、余計なネットサーフィンを減らすことができました。
危険なところにはそもそも立ち寄らない、入り口を封鎖するイメージで自身のネット利用を点検しましょう。
「節ネット、はじめました」では入り口を封鎖する手順が他にも紹介されています。
・ブックマークを見ず、必要なページには検索して訪れる
・不要なメールマガジンは解約する
・ブラウザの不要なタブは閉じる習慣をつける
取り組めることから取り組んでいきましょう。
また、入り口を封鎖する際に心がけておきたいことがあります。
著者がネガティブ情報を避けるために心がけている
「スルー以前の態度を持つ」
というマインドです。
引用元:節ネット、はじめました/石徹白未亜著/CCCメディアハウス/電子書籍No.292
「ネガティブ情報は相手にせずスルー」がネット利用の基本中の基本だと言われますが、スルーしたところで目には触れているのです。
したがって、ネガティブ情報のありそうなところにはそもそも行かない「スルー以前」を推奨します。
土俵に上がらなければ、それだけで不戦勝なのです。
何でも調べられるネットだけれど、そもそも知らなくていいい情報には近づかない。
最初から土俵に上がらない、くらいの姿勢でないと、依存性の高いスマホ・ネットとうまく付き合うのは無理だな、と感じています。
デジタルデトックスの初心者のコツ③節ネットの記録を取る
本の中では、デジタルデトックスに弾みをつけるため「節ネット日記」を書くことが薦められています。
著者は、節ネットに関する記録を手帳の片隅に記録していました。
節ネットに失敗したことや自己嫌悪は書かなくてOK。
日記は、ネットを見ないように紙とペンなどのアナログのツールを使うのがポイントです。
私は以前、節ネット日記をつけていましたが、手間を感じてしまい途中でやめてしまいました・・・
でも、節ネット日記で「形に残す」ことでデジタルデトックスにやりがいを感じ、少しずつ自信が付くのは確かです。
なので、
最近、デジタルデトックスが上手くいかないな・・・
そのせいでメンタルにも悪影響が出ているな・・・
と感じた時に、「節ネット日記」に取り組むようにしています。
節ネット日記に使っているフォーマットは、岩手県幼小中高大専ESD円卓会議の「テレビ・ゲーム・パソコンを消して読書する共同行動」の登録カードです。(サイトにPDFデータがありますので印刷して使ってます)
やらなかったもの(テレビ・パソコン・ゲーム・スマホ)に〇をつけ、やらなかった時間を書き込みます。
本を読んだ場合は本の題名を書くようになっています。
節約できた時間を、記録として形に残しておくとデジタルデトックスにやりがいを感じられます。
節ネット日記を試してみたい、という方は参考にしてくださいね。
デジタルデトックス・ネット断ち初心者のコツ:まとめ
デジタルデトックスをより効果的にするコツについて、初心者向けの「節ネット、はじめました」を参考に解説しました。
▼デジタルデトックスのコツ
- ネット閲覧をやみくもに制限しない
- ネットの入り口を封鎖する
- デジタルデトックスの記録を付ける
本に書かれているように、地味な取り組みの積み重ねが、節ネット・デジタルデトックスにつながっていきます。
失敗してしまっても、自分を責めすぎず、自分に合ったデジタルデトックスの方法を考えるヒントにしましょう。
その時は「節ネット、はじめました」を読み返すのがおすすめだよ。
また、本の著者である石徹白さんの節ネットの手順が「ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。」という本にて漫画で分かりやすく解説されています。
合わせて読むとよりデジタルデトックスが進められますので、こちらも読んでみてくださいね。
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