推し活・オタ活に疲れてきた・・・私って推し活に向いていないのかな・・・
こんな風にお悩みのあなたへ。
自分は、10年以上アニメ・漫画ジャンルをメインにオタ活をしてきました。
好きなことにもエネルギーが必要なので、時には疲れてしまうこともあります。
なので、自分流にではありますが、推し活・オタ活に疲れないように取り組む方法も模索してきました。
この記事を読めば、推し活・オタ活疲れの悩みを解消するヒントが得られますので、最後までお付き合いくださいね。
※この記事では自分の経験を元に、オタ活(アニメ・漫画キャラを推すこと)/推し活(2.5次元俳優などを推すこと)と表現しています。筆者は、オタ活経験(二次創作含む)10年以上、推し活経験はそれよりも短いです。
オタ活・推し活に疲れる理由
他人と比べてしまうオタクはSNSに向いていないので、適度な距離をとる
振り返ると、自分のオタ活疲れの一番の原因はSNSによるものが大きいです。
SNSでは同担同志が気軽に交流できるというメリットがある一方、私はそこまで交流がしたいわけではありませんでした。
昔から友人が多い方でなく、一人オタ活が好きなタイプだからです。
でも、SNSではどうしても同担のフォロワーさん同士が仲良くしていることが目に入り、それを見ると
「自分も交流した方がいいのだろうか?」
と疑問を持つことがありました。
このように、SNSは他人との比較を加速させます。
特に比較してしまっていたのは2.5次元舞台にハマっていた時です。
- 〇〇さんの方が、現場に多く通えて羨ましい
- 〇〇さんの方が、ファンサを貰っていて羨ましい
- 〇〇さんの方が、グッズを多く購入している
こんな風に、SNSがきっかけで「羨ましいオバケ」になってしまっていたのです。
SNSでは、常に自分より充実した推し活をしている(ように見える)人が目に入り、比べて辛さを感じていました。
楽しいこと、充実していることを切り取って投稿する場所がSNSだからです。
人のことを気にするな、人と比べるなっていうけど、気になっちゃう。だって人間だもの。
「脱スマホ脳かんたんマニュアル」という本にも、SNSでは「他人と比べるのは危険」という記述がありました。
脱スマホ脳かんたんマニュアル/アンデシュ・ハンセン (著),マッツ・ヴェンブラード (著), 久山 葉子 (翻訳) /新潮社/電子書籍No.876
その結果、あなたのSNSの画面は300人それぞれが一番すごい瞬間を投稿した写真や動画で埋め尽くされます。
ごく普通の週末なのにみんなが山登りやコンサート、楽しいパーティーに行っているように見えます。
その後、別の要因も重なってオタ活用のX(旧ツイッター)アカウントは消すことになります。
▼ツイッターアカウントを消した経緯についてまとめた記事
SNSアカウントを消したことの後悔はほぼありませんが、心の健康のためにもう少し距離感をもってSNSを使うことができたら疲れなかった、と思っています。
ランダム性のあるブラインドグッズ・ガチャに疲れた
振り返ってみると、ランダム性のあるブラインドグッズ(中身の見えない商品)との付き合い方にも悩むようになりました。
長年、推しキャラを手に入れるため1ボックス購入をしてきました。
しかし、グッズがたまるにつれて収納スペースはなくなりますし、推しキャラ以外をフリマアプリ等で売却すればいいのかもしれませんが、手間がかかります。
単品購入をしたこともありますが、推しを自引きできたことは一度もありません(運がないだけ)
商業的な面は詳しくありませんが、ブラインドで売るのではなく、
「少し費用がかさんでもいいので推しだけを購入できれば・・・」
とユーザー目線でしばしば感じてしまいます。
さらに「スマホゲームのガチャ」でも疲れを感じるようになります。
ガチャに課金をすると期待してしまう分、推しキャラが出ないと余計に落ち込みます。
次第に、推しキャラをガチャで手に入れる楽しみよりも
・今回は推しキャラを手に入れられるだろうか
・今回のガチャで手に入れることができなかったら、次の復刻ガチャはあるだろうか、いつだろうか
という不安が優るようになりました。
次第に、スマホゲームは課金はやめて、無理のない範囲でやるように変更しました。
推し活で疲れないためには健康第一を心がける
自分の心と体の健康が最優先
オタ活・推し活で疲れないために、少しでも疲れや違和感を感じたら、すぐに休むようにしています。
以下の記事にあるように「自分の心地よいペース」を見つけ、自分の健康を保ちつつ、オタ活をするようにしています。
▼参考にしたい記事
自分の「心」と「体」を守ることを優先にしてから、程よくオタ活ができているように思います。
「心」に関してはSNSの影響が大きいことが分かってから、定期的にデジタルデトックスを心がけています。
疲れた時によく参考にしている本が「万年不調から抜けだす がんばらないご自愛」です。
本の中で紹介されている20種類の「ご自愛」は、推し活・オタ活に疲れ気味な人にもぴったり。
例えばこんな「ご自愛」をよく試しています
・思いっきりだらける
・片付け
・自分を褒める
漫画と文字形式で読みやすい一冊ですので、オタ活・推し活に疲れたら参考に読んでみてくださいね。
オタ活・推し活以外にも別の趣味を持つ
長年1つの漫画・アニメを推してきて、それが生活の中心でした。
アニメのイベントに行ったり、同人誌を出したりと、それ以外の趣味はあまり考えていませんでした。
でも、今は別の趣味も持つようにしています。
別の趣味が、オタ活・推し活に疲れた時の良い逃げ場にもなっています。
今はオタ活以外の趣味は考えられない、という場合も心の片隅でいいので他の趣味を用意しておくといいでしょう。
例えば、私はアニメ・漫画/二次創作のほかにも
・ブログ執筆
・ハンドメイド
・読書
・カフェ巡り
を楽しむようになりました。
これらの趣味も、人とは比べずに取り組もうと思っています。
オタ活・推し活は「期待をしすぎず」楽しむ
長く趣味を楽しむためにも「期待をしすぎない」ことが大事だと感じています。
・ブラインド商品を単品で買う場合、期待しすぎず「推しキャラが引ければラッキー」くらいの心持ちにしておく
・コンサートや舞台で良い席を期待しすぎないようにする(座席が選べない・抽選制の場合)
・二次創作でイラストをSNSにアップしても、いいねやRTを期待しすぎない
「期待をしないなんて、つまらない」と感じるかもしれません。
ですが、自分が元々ネガティブな性格なのもあり、期待を下げれば、落ち込むこと・疲れることも前より減ってきました。
疲れ気味なときは、自分に期待しすぎないようにしましょう。
オタ活・推し活に疲れたとき:まとめ
推し活・オタ活に疲れがちなときに、疲れを少しでも和らげる方法・考え方を紹介しました。
- SNSとの距離感に気を付ける
- 自分の心と体を最優先にする
- オタ活・推し活以外に別の趣味を持つ
- 期待をしすぎずに楽しむ
これらのことを考えながら、自分に合った推し活・オタ活を楽しみましょう。
「SNSやネットとの距離感に悩んでいる・・」という方は、以下の記事でネットとの距離の取り方を紹介していますので、読んでみてくださいね。