- オタク友達がいなく一人でオタ活をしている
- 友達の多いオタクが羨ましいと思ってしまうことがある
そんなあなたへ。
自分は、オタクになった中学生の頃から現在まで、同ジャンルのオタク友達は一人もいませんでした。
なので、オフ会・アフターや友人の多いオタクに憧れていたことがあります。
でも今は、一人オタ活のメリットを再自覚し、今後も一人でオタ活を楽しんでいきたいと考えています。
この記事では自分が一人オタ活のメリットをより感じるようになったきっかけをまとめています。
多人数のオタ活が羨ましく感じてしまうという方は、参考にしてもらえたら嬉しいです。
ぼっちオタクの一人オタ活の経験
私には今まで、オフで同ジャンルのオタク友人はいたことがありません。
中学生・高校生の頃にクラスでアニメの話をする友人はいたことがありますが、プライベートで遊んだことはほとんどありません。
集団行動をしなくてはならない学校では、一人でいることをネガティブにとらえられがちな面があると思います。
私は学生の頃から人目を気にする性格で、アニメイトで偶然知り合い2人と会い、気まずく感じたことがあります。
知り合いが「一人なの?」と聞いたことは単なる話題作りで、特に意味はなかったと思います。
でも、ネガティブな私は「一人でアニメイトに来ているのは寂しそうと思われたかも・・」と解釈してしまったのです。
私が一人で参加したことがあるのはこのようなイベントです。
- 一人同人誌即売会(一般参加、サークル参加)
- 一人ライブ(アニソン、声優さんのライブ)
- 一人2.5次元舞台
ジャンルによる競争率の違いはあると思いますが、ライブチケットの入手も一人で何とかしてきましたし、困ったことはほとんどないです。
強いて困ったことを探せば、一人でサークル参加した際にイベント終了後、荷物の搬出がちょっと大変でした。(スーツケースと段ボールをまとめて運んだため)
ぼっちオタクがアフター、オフ会にあこがれていた過去
今は一人オタ活に慣れ、楽しめている私ですが、以前までオフ会やアフターに憧れていました。
SNSがきっかけで、フォロワーさんが楽しそうにアフターで交流している様子が目に入るようになったためです。
同人イベントの日は、このような呟きがトレンドになったり流れてきます。
- 「新刊完売しました!」
- 「○○さんとアフターに来ました!」
自分にはこのような経験がないので、羨ましく思えてしまったのです。
しかし、以下の記事で必ずしもアフターは楽しいものばかりではないのだと知りました。
この記事を読み、自分の同人活動における「他人と交流」は優先度が低いことに気付いたのです。
SNSに依存しすぎると、他人軸になりがちで、自分が本当に何をしたいのか分からなくなります。
SNSには広告も多く、自分が心から欲しいと思ってなくても、欲しいと感じてしまうことがあります。
物に限らず「本当に欲しいものは何なのか」改めて考えてみることをオススメします。
後に自分はSNSに向いてないと判断し、オタ活アカウントは消すことになったのですが、経緯はこちらの記事で紹介しています。
自分は一人でいるのが向いているオタクだと自覚した話
アフターへの憧れが消えたことで、そもそも自分は
「一人でいることが好き」
だったことに気付きます。
多人数の飲み会はできるだけ参加したくないですし、自己肯定感が低いので自分のことをあまり話したくありません。
一人で過ごすことが好きな方に読んでほしい記事があります。
▼「オタク友達をつくることを諦めきれない」という悩みに対するカレー沢薫さんの回答です。
「オタク友達をつくることを諦めきれない」コミュ力以前に必要なものがある/カレー沢薫の創作相談
基本的にあなたは一人でも平気な人であり一人でも同人が楽しめているから継続もできている、つまり「一人でも物事を楽しむ能力がある人」なのです。
「オタク友達をつくることを諦めきれない」コミュ力以前に必要なものがある/カレー沢薫の創作相談
振り返ると、自分も一人でいるからこそ、お絵描きや同人活動が継続できている面があります。
「一人で楽しむことができること」を能力の1つと捉えて、今後も一人オタ活をしていきたいとより強く感じるようになりました。
▼オタクの悩みにユニークに答えるカレー沢薫さんの本もおすすめ
ソロでも多人数でも、それぞれのオタ活を楽しもう
オタ活の形は人それぞれで、一人オタ活と多人数オタ活を対立させて捉える必要はありません。
「ソロ活」という言葉ができたのも一人オタ活を後押ししてくれました。
「ソロ活女子のススメ」という本で参考になる部分があったのでまとめました。
- 多人数でも、ソロ活でもそれぞれがそれぞれの森で生きればいい
- みんなで騒ぐのに疲れた人が、ソロ活をしてみるのもいい
- (参考:ソロ活女子のススメ/朝井麻由美/大和書房著/p22)
▼ソロ活をより楽しめるようになる一冊です
自由なソロオタ活を楽しもう
オタク友達が一人もいない私が、一人オタ活を今後も楽しもうと思えた経緯について紹介しました。
他人と比較することがなく、自由に行動できる一人オタ活を今後も楽しんでいきたいです。
この記事が、自分に合ったオタ活方法を見つけるヒントになったら嬉しいです。