- 駿河屋の「あんしん買取」を使ってみたい
- 「あんしん買取」の手順や必要なものを知りたい
そんなあなたへ。
2024年に駿河屋の「あんしん買取」を利用した私が、商品を売却するまでの流れを解説します。
▼あんしん買取の利用内容
- 宅配買取を利用
- 最終的に約40点の商品を売却
- 買取金額は約1万円
20年近く前の雑誌の付録など、古いものや、商品バーコードがないものも買い取ってもらい満足しています。
「駿河屋のあんしん買取を利用してみたいけど、初めてで不安・・・」
そんなあなたは、この記事を読めば流れがつかめますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
また、記事の後半では「メールにてお見積」の内訳も公開していますよ。
駿河屋の「あんしん買取」の手順:見積り前
見積依頼から、買取金額の振り込みまで「あんしん買取」にかかった日数は26日です。
1日目:見積り依頼
5日目:見積りメールが届く
7日目:買取品発送
9日目:荷物到着メール届く
10日目:査定結果メール届く
11日目:住所確認の書留はがきが自宅に届く
26日目:買取金額が振り込まれる
荷物を送る前の手順から、解説していきます。
発送に必要なものを準備しておく
まずは発送に必要なものをあらかじめ準備することから始めました。
なぜなら、見積金額が有効になるためにはお見積もりメールを受信してから5日以内に、荷物を指定された発送先へ届ける必要があるからです。
5日以内に荷物が届けば、メールのでのお見積金額が保証されます
▼発送のために用意したもの
・段ボール
・ゆうぱっく着払いの送り状(郵便局で入手)
・梱包用のプチプチ、補強用の厚紙
・運転免許証のコピー(マイページから身分証画像を登録する場合は不要)
見積りメールが届いた後、スムーズに買取品を送れるように準備しておきましょう。
またマイページの「お振込み銀行口座」から、銀行口座の登録もしておきました。
「あんしん買取検索」で売却カートに商品を入れる
買取TOPページの中間にある「売りたい商品を検索する」ボタンからあんしん買取検索へ進みます。
買い取ってもらいたい商品を検索し、売却カートに追加していきます。
検索時に買取価格が表示された商品は、価格をメモしておきました。
見積金額が3,000円以上になるか確認するためです。
あんしん買取では、見積金額が3,000円以上で、着払いで買取品を発送できる
検索しても出てこない商品はどうするの?
「手動入力」で商品の内容を入力しよう
私はすべての商品を売却カートに入れたところで50点となり、
・買取価格が表示されたもの:6点(合計7,000円程度)
・メールでお見積り:40点
・手動入力したもの:4点
このように半分以上が「メールでお見積り」になりました(メールでお見積りの見積結果は記事後半で解説)
買い取ってもらいたい商品をすべて入力したら下の「申し込み手続きへ」を押して、入力を進めていきます。
規約に同意した後、買取専用フォームが表示されます。
「買取専用フォーム」では以下の選択肢を選びました。
・商品のお渡し方法:ネット通販サイト駿河屋に発送する
・買取代金の受取方法:銀行振込を希望
・買取金額の承諾方法の選択:自動承諾
・買取チェック:読んでチェックをすべて入れる
・個人取引なので、「適格請求書発行事業者ではありません」にチェックを入れる
見積の申込が完了すると、駿河屋から自動返信メールが届き見積に出した内容が確認できます。
買取品の梱包をある程度進めておく
見積りメールが届くまでに、梱包をある程度進めておくとスムーズに発送できます。
見積りの結果によって「不可品」(発送できないもの)が出る可能性があるので、買取品を後で取り出せる程度に梱包すると良いです。
プチプチで中が見えるようにくるんだり、冊子を補強するための厚紙をカットしておきました。マスキングテープで梱包すると後で取り出しやすくて便利です。
駿河屋の「あんしん買取」の手順:見積りメールが届いた後
見積りの申し込みをしてから5日後にお見積金額を知らせるメールが届き、見積金額は約1万円でした。
見積りメールが届いた後の手順を紹介します。
駿河屋で買い取ってもらえない「不可品」を取り除く
見積りのメールで「不可品」とされた商品が16点あったので、発送しないように取り除きました。
不可品とは:駿河屋で取り扱いがなく、買取ができない商品のこと。
不可品は、マイページの「見積履歴」では査定金額が0円と表示されています。
買取をキャンセルしたい商品があれば取り除く
見積りをした後に、売りたくなくなったものがあれば、見積履歴から1点ずつキャンセルができます。
私は、1点ゲームの特典CDを単品で見積もりに出したことに後で気付き、キャンセルするため段ボールから取り出しました。
ゲーム本体は売らないことにしていたので、特典CDも一緒に残しておくことにしたためです。
セット商品は、バラバラに扱っていないか気を付けなければと思いました・・・!
追加で買い取ってもらいたい商品があれば同梱する
見積メールが届いた後に、追加で買い取ってもらいたい商品が出てきた場合は、同じ段ボールに入れて、送ることができます。
追加で入れた商品は「あんしん買取」扱いになり、個別の金額は分かりません。
▼Q&Aに記載があります。
Q.あんしん買取の申込完了後、追加で他の商品も申込むことはできますか?
A. 申込完了後にあんしん買取扱いでの追加は出来ません。
追加でお売りしたい商品は、荷物発送時に同梱するようにお願いします。(かんたん買取扱いになります。)
あらかじめ査定(お見積り)をしていない商品を追加でお送りいただいた場合、
追加された商品の個数とその合計金額のみのお知らせとなります。引用元:駿河屋買取Q&A
私は5点の雑貨を追加で入れて送りました。
追加の雑貨は一つの袋にまとめて、見積もりしてもらっていない追加品であることを付箋でメモを貼りました。
買取商品の最終チェックをする
発送する商品を段ボールにいれて閉じる前に、中身のチェックをすることをオススメします。
私は「見積履歴」のページを印刷して、荷物の中にすべての買取品が入っているか照らし合わせをしました。
見積履歴と中身を照らし合わせたところ、送ってはいけない不可品が1つ入っていることに気付くことができました。
発送する量が多いと面倒かもしれないけど、チェックしてみてね。
「見積履歴」から入力を進め、買取申込書を印刷
マイページから「見積履歴」に進みます。
①買取をキャンセルする商品にチェックを付けます。
②追加で送る商品は下部の「その他のお荷物」に点数を入力します
③「確認しました。この内容で荷物を送ります。」ボタンを押します。
この後の画面は記録を取っていないのですが、最後に「買取申込書」を印刷できる画面にたどり着きます。
そこでA4サイズの「買取申込書」を印刷しました。
買取申込書を印刷することができないときは、手元にある用紙(A4程度)に取引番号と、名前を記載すればOKです。
参考:駿河屋の買取申込書の見本ページ
ゆうぱっくの着払いで発送
見積金額が3,000円以上でしたので、ゆうパックの着払いで発送します。
封筒に、身分証明書(運転免許証)のコピー・買取申込書を入れて段ボールの上の方に入れます。
発送先は見積メールに記載されています(今回の場合、地元の駿河屋店舗でした)
▼ゆうパック送り状の書き方は以下のページを参考にしましょう。
参考:着払いゆうパック送り状記入例
ゆうぱっくは、近所のコンビニから発送しました。
駿河屋の「あんしん買取」の手順:買取品発送後の流れ
①荷物到着メールが届く
発送してから2日後、荷物到着をお知らせするメールが届きました。
荷物の追跡は送り状番号でもできますが、メールでの連絡があり安心できました。
②査定金額がメールで届く
発送してから3日後、査定結果がメールで届きました。
見積りメールから、減額なしの金額でした。
査定結果のメールでは、見積もりをしてもらった商品ごとの査定金額が記載されています。
また、追加で送った5点の雑貨(かんたん買取扱い)の金額は合計額を教えてもらえます。
③簡易書留ハガキが届く
発送してから4日後、駿河屋から住所確認のためのハガキが簡易書留で届きました。
身分証明書に記載の住所あてに、買取サービス利用の初回にのみ届きます。
簡易書留ハガキの受け取りは、本人でなくても構いません。
送金手続きは、簡易書留ハガキを受け取ってから進められますので受け取りを確認しましょう。
④買取金額の振込
簡易書留ハガキを受け取ってから、15日後に買取金額が振り込まれ、同日に送金の確認メールが届きました。
査定合計金額から、買取手数料880円(2024年現在)を引かれた金額が振り込まれていました。
査定金額がメールで届いてから2週間以上経過しており、場合によっては振り込みが遅れることもあるということを念頭に置いておくといいと思います。
時間はかかったけど、無事に買取金額が振り込まれ、買取が完了しスッキリしたよ
送金確認メールには、本人確認情報と紐づく番号も送られてきました。
これはマイページに登録すると、次回から本人確認を自動化してもらうことができる番号です。
駿河屋のあんしん買取の「メールにてお見積」内訳公開
駿河屋の「メールにてお見積」について調べてみると
価格が安いもの、0円のもの、在庫がたくさんあるもの・・・等
といった意見がネット上にありました。
実際はどうだったのか、40点の「メールにてお見積」の結果を紹介します。
価格 | 点数 |
---|---|
不可品(取り扱いなく買取不可) | 16点 |
99円以下 | 7点 |
100円-200円台 | 10点 |
300円-600円台 | 4点 |
900円-1000円台 | 3点 |
40点の中、16点が買い取ってもらえない「不可品」となりました。
200円台、それ以下の商品も合わせて17点と確かに価格の安いものが多かったです。
一方、900円-1000円台の商品も3点ありました。
よって「メールでお見積もり」品は、
基本的に安いか買い取ってもらえないものが多いが、まれに1,000円前後の金額になるものもある
という結果になりました。
あくまで、今回の自分が買い取ってもらった商品の結果ですが、参考にしてもらえたらと思います。
駿河屋の検索にない商品は買い取ってもらえたか
あんしん買取の検索で出てこない商品は、手動で商品情報を入力します。
私は「検索で出てこないということは、マイナーな商品で、取り扱いがなく買い取ってもらえないかも・・・」
と思っていました。
とりあえず、4点手動で商品情報を入力してみることに。
すると全て値段は100円以下ではありましたが、価格が付き買い取ってもらえました。
不要な品だったので、買い取ってもらえただけでありがたかったです
なので「買い取ってもらえないかも・・・」と思った商品でも、手動入力で見積もりをしてみることをオススメします。
駿河屋のあんしん買取を利用した感想
駿河屋のあんしん買取は、商品の登録・発送の手順が多かったですが、不要品を買い取ってもらえて満足しています。
取引中も、メールでの連絡があり安心して利用できました。
オタクは物が多いので、細かなものでも買い取ってもらえるのはとてもありがたいです!
あんしん買取のデメリットとしては、買取金額が振り込まれるまで時間がかかったことでしょうか。
ですが、私は特に買取を急いでいなかったので問題はありませんでした。
駿河屋の「あんしん買取」で不要な物を片付けられて断捨離が進んだよ
これを機に、オタクグッズの整理収納もきちんとしていけたらいいね
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